甘酒をしているテントにはお客様がいて､しばしここで待機していました。
近くにたき火をしていたので､あったかかったです。
「かずみねえちゃん、甘酒まだ？」瞳をウルませているライアン。

「きたきた、甘酒！ な〜んだ、かあちゃんか。」

参拝に来られていた人にも声をかけてました。

待っても待っても甘酒がきません。

「よく頑張って上ってきたね、ライアン。」
って頭をなでていても､ライアンの目先には甘酒があるテントにビーーームしていました。

ビームは､効き目なしでした。
そろそろ帰る時間が近くなってきました。
足は痛くない？マッサージをしてあげると気持ちよさそうにしていました。
でも頭の中は「甘酒」でいっぱいです。

担当者：和光