鉄筋の「あき」と「かぶり」
5月26日
今日はマンションの現場で実際に配筋をしてもらってる業者さんに来てもらって、
配筋したときの鉄筋相互の「あき寸法」やコンクリートの「かぶり寸法」の確認をしました。
壁式鉄筋コンクリート構造の壁の実寸図を描いて、
構造計算の通りに配筋してみます。
社長と鉄筋屋さんが検討しているところを、
猫の虎太郎も窓辺から真剣な顔で参加しています。
鉄筋相互の「あき寸法」・・・OK!
コンクリートの「かぶり寸法」・・・OK!!
鉄筋相互の「あき寸法」が足りないとコンクリートを流し込んでも密実に打設できず、
引っ張る力に対して鉄筋が持てる力を十分に発揮できません。
コンクリートの「かぶり寸法」が足りないと、
コンクリートの中性化で鉄筋が錆びる原因になったりします。
どちらも鉄筋コンクリート構造には重要な寸法なんですよ。
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